LUVIAS クラッチリング洗浄

torakichi0911

2019年02月09日 17:51

愛機LUVIASがシャクったりしてテンションがかかった時にハンドルが逆転してしまうので修理に出しました。



で、連絡があって話を聞くと「修理不能」とのこと・・・。



型が古くて部品がないそうです。長く使うっていうのも考え物ですね。
何年製なのかも忘れてしまいましたw。

幸い同機種をもう1台持っていて釣りには支障がないので、オークションに出して処分しようと思ってました。
ふとネットで「ルビアス 逆転」で検索してみたら、「ダイワ病」とかいってかなり有名なトラブルだったようです。(全然知りませんでした)
釣具屋さんでも、油分や水分が入って滑っちゃうのが原因の一つと言っていたので、分解して洗ってみようと思いやってみました。

プラスのドライバーと10mmのメガネレンチがあれば簡単にできました。

まずはスプールを外して、軸にあるOリングを切らないように慎重に外してクリックホルダーを外します。
画像はOリングを少しズラしてあります。



次にスプールメタルを外すために、スプールメタルピンを先のとがったもので押し出して外します。



ピンで止まっているだけなのですね。

スプールメタルを外してローターを外すために、ネジを外して10mmのメガネレンチで六角を外すとローターが外れます。



もう一息です。
3個のネジを外します。



するとピニオンにはまったクラッチリング(部品図では正式名称はワンウェイクラッチだそうです)一式が現れます。
ピニオンごと外します。(ゆっくり引き抜くとよいかも)



抜いた後の本体。元に戻すときに、ピンに入れる部分があるので位置を確認しておくと良いです。



ワンウェイクラッチ一式はピオンからは簡単に外れます。モーターみたいです。



クラッチの上部にあるリングを慎重に外すしてようやくワンウェイクラッチが現れました。
黒いプラスチックのプレート2枚は位置が決まっているので、画像を撮っておくと良いかもです。



プレートを外して本体をパーツクリーナーで洗浄して完了。



後は逆の手順で戻して終わりです。

これで治ったかどうかは、後日釣りにいって確認してみます。








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